田んぼの準備

今年はすっかり諦めていた米作り。
田んぼはできるだけ早くやりたいなぁと思っていたが、
まだまだこの辺は、除草剤や消毒剤、化成肥料など
ケミカルがなんの疑問もなく投入されてる田んぼだらけ。
空いてるところもあるのだが、両隣がそういう状況だと
僕も嫌だし、相手にも迷惑がかかる。
米を作らせてもらえるだけで、ありがたいことなのだが、
できればこだわりたい!と
気長にチャンスを待とうと思っていた。

が、いきなりチャンス到来。
仲間が良い場所の田んぼが借りられたので、
そのうちの1枚をやらないか?と誘ってくれたのだ。

場所を見に行ってみると別天地。
他の田畑とは完全に独立した棚田で、
水は山からの清水を引くことが可能。
日当りもまずまずOK。
全部で約2反5畝ほどの三枚の田を
三世帯で分担する。
僕たちはそのうち約7畝ほど。
今の僕たちにとっては、始めるにちょうど良い大きさだと思う。

そんな感じでここんところは、
夏野菜の苗の世話をしつつも、
せっせと田んぼの日々を送っている。

まずは、肥料入れ。
有機ではないが、去年まで耕作されていた田んぼなので、
今年は様子見ということで、少なめに肥料を入れることにした。
ぼかし肥料を入れたいところだが、
用意をしていなかった僕たちは、牛糞のみでいく。

軽トラ2杯の牛ふん3千円、近所の牛舎から分けてもらい、
そのうち1.5杯分を田んぼに、残りを畑に入れた。
牛糞を撒き終わると、耕耘。
そして、畦シートを入れ込む作業へと続く。

そして本日、ようやく準備が整った。
あとはこのまま5月末の代掻き、田植えを待つ。
田植えはもちろん手植えいく。
代掻きの方法はただいま検討中。
さぁ、人生初めての米作り、何が起こるか楽しみです。

ところで、僕たちの田んぼにはもう一つスペシャル。
まだまだ小さいが、すぐ横に桃の園。
毎年これはいいでしょ〜。





もう無茶苦茶だ

放射能について、肝心なことには触れず、
都合のいいことばかりをまとめた小冊子を学校へ配布する「文科省」、

10倍にはねあがった基準値を押しつけ、
食品会社やスーパーなどに自主的な放射能測定を止めるように
通達した「農水省」、

新幹線の3倍の電力を消費し、原発ありきのリニア新幹線計画の認可を
震災後のバタバタ中にこっそりと出した「国交省」、

あげればきりがないが、
もはやこの国の政府は完全に狂っている。

今、国によって行われている多くの事は、
金と欲に満ちて、悪意を感じてしまうほど恐ろしい。

みんなもそう思わないか?









育苗その後

プレハブ小屋の屋根と、薪置き棚の屋根と、母屋の雨樋が飛ばされ、
桑の巨木が畑に倒れるという先日の爆弾低気圧の我が家の被害。
あれこれと忙しいこの時期に、これはもはや修行以外の他の何ものでもない。
本来ならばやる必要もないことだが、起こってしまった以上、
最優先で取り組まないといけない事って、ほんと精神的にこたえる。
しかし!これは捉え方を変えれば、心を鍛えるチャンスでも。
こういう時こそ、丁寧にしっかりと対応する!と、
色んな意味で後の自分にとって大きな財産になるんじゃなかろうか。

立ち上がっては倒れ、立ち上がっては倒れ、
その足もとはおぼつかないかもしれない。
けれども、立ち上がったことは、
一生忘れることのない、かけがえのない記憶となる。
             マハトマ・ガンディー

なんてね。(笑)ちょっと大袈裟。
格好つけてますが、またあっさりと転んでしまう
まだまだの未熟者は、今日も元気でやっています。

それはそうと、湯たんぽ温床のその後。
標高1000mに近い我が家では、まだまだ朝夜は冷える。
そんな中、1日2回、朝と夜の再加熱がちょっと面倒ではあるが、
なんとか平均20〜25℃はキープできていて、かわいい芽が次々と顔を出した。
ナスは順調、発芽もそろい、トマトはやや発芽にムラがあるがまぁ良し。
ただ、シシトウ関係の芽が全く出ず。
野菜の中でも高温環境が必要なピーマン類、ちょっと温度が足りてないのだろう。

とはいえ、蒔いたナス科はぼぼ発芽した。
光をあてるため、発砲スチロールのフタはやめて
透明フィルムのトンネル仕様に改良。
その分温度が冷めやすくなってしまったので、湯たんぽ2個使いに。
日中は、天気の良い日は湯たんぽはやめて外に出し、
曇りや雨の時は湯たんぽで温める。

と、そんな感じ。
来年はこそは小さいビニルハウスを建てて、
踏み込み温床を成功させたいもんだ。







湯たんぽ温床と種まき

いよいよ4月。種まきの季節がやってきた。
予定では2週間前に一発目の種まきをしておきたかったのだけど、
温床の調子がイマイチで、結局ここまできてしまった。
25度まで温度が上がるも、そのまま20度まで下がってその後上がらず。
やはり積み方が良くなかったようだ。

復活の期待を込めて、温床を半分のところまで掘り返し混ぜなおす。
心配していた水分については、ムラなくいい感じで湿っており、
かき混ぜた時に発酵の香りがして良かったのだけれど、
どうやら鶏糞と米ぬかの量が少なく、発酵が弱かったようだ。
米ぬかを多めに追加して混ぜ直したいところだけれど、
我が家のストックはすでに無く、今回は鶏糞のみを追加。
3回分けて水を加え、踏み込み直した。
さぁお願いしますよ。

とはいえ、発芽、育苗に時間がかかるナス科の種まき、
ぼちぼち始めないと去年同様に植え付けが遅くなってしまい、収穫も遅れる。
というわけで、急遽、湯たんぽで温める発砲スチロール温床を作ってみた。
温度キープにムラが出てしまうが、とりあえずやってみる!が基本。
自給分のみならなんとかこのサイズでいける。
木枠の上に育苗トレーをのせて、発芽まで25〜30度をキープ!(したい!)

今年の我が家のナス科の種まきは、
トマトは、大玉のポンデローザ、ベルナーロゼ、
イタリアンのサンマルツァーノ、ミニトマトのチャドウィックチェリー。
ナスは、早生真黒茄子、加茂茄子、泉州水茄子、
シシトウは、ピッコロと万願寺。
どれも、自家採種可能な、在来種や固定種。
今年はしっかりと自家採種やりますから!
とは言ってみたものの、こんなに多品種をやってしまうと、
植え方を考えないと交配しちゃうんじゃねーのか?とも思いつつ、
勢いでやってしまいます。
(自家採種可能な種は、野口種苗たねの森さんから買っています)

ピーマンは、友達が腹巻きで発芽させたものを分けてくれた。
種を湿った布でくるみビニールで覆って腹巻きへ。
入浴時以外、ひたすらお腹で温めて発芽させたものだそうで、
彼女は毎年この方法で芽だししているらしい。いいな、この方法も^^

かくして今年の野菜作り始まる。
湯たんぽ温床の性能はいかに。

※↑これに発砲スチロールのフタをします





No Nukes!

いいね!これ^^
もう僕たちでやるしかないんだ。

No Nukes!

No Nukes!

↓正規サイズ版、ダウンロードはここからね↓






宇宙のかけらとして想う

拡大してちぎれていくのであれば
縮小して繋がっていくほうがいい
空を知ろうとするならば
まずは土に触れたいとおもう

水は無条件にその身を与えてくれ
僕たちはそれを飲み、小便をする
水は土に還り
空に昇って雲となる
雨となって降り注ぐ
そして再び、僕たちに流れこむ

この宇宙は色とりどりで、
音に溢れ、香しい
そしてそれもまた
無条件で僕たちに与えられる

小さく生きて
小さく死ぬのがいい

そしてその間
僕も無条件に与えられたらな

僕たち宇宙が
再び調和しあえることを願う



僕たちはみな一つ。
この世界に平和と調和を。
大きな愛を。





温床積み

ぼちぼち種まきの季節がやってきた。
去年の春の種まきは、簡単なビニルトンネルを作り発芽を待ったが、
標高が高く気温も低いこの地では、
やっぱり温度が低過ぎたのかなかなか発芽せず、
結局、定植までに時間がかかってしまった。

というわけで、
今年は初めて温床を積んでみることにした。

温床とは、落ち葉やワラなどの有機物が発酵する時の熱を利用して
苗床を温める昔ながらのヒーター。
最近では電気を使う方法もあるらしいが、
自然の力だけで発熱させる昔からの温床は、
落ち葉などを圧縮させる為に上から足で踏み込む。
なので、この温床を「踏み込み温床」という。

杭とワラ束や板なんかで囲いを作り、
炭素材料としての「落ち葉」や「ワラ」、
窒素材料としての「ぬか」や「動物のフン」なんかを
混ぜ合わせ、時々水を入れて踏み込み、圧縮する。
数日で発酵が始まり温度が上がり始め、
いったん高温になってからゆっくりと30度くらいで落ち着くと成功。
うまくいくとだいたい2ヶ月くらいは温度がキープできるので
育苗のペースを逆算して温床を積む。

まず、雨よけのプチビニルハウスを建て、その中に温床を作る。
今回は、ビニルハウスの代わりにトマトの雨よけ用ポールを使用。

温床は本来、断熱性に優れたワラ束を並べての囲いうところだが、
我が家では、未だワラ束が不足しているのでそうもいかず、
近くの畳屋さんで古畳をもらいそれで囲った。
耐久性も考慮して、内側にビニル貼りのコンパネを立てた。

材料、やり方は色々あるが、今回使った材料は、落ち葉、米ぬか、鶏糞。
落ち葉をある程度積み、続いて米ぬか、鶏糞を入れて踏み込む(混ぜ合わせ)。
3分の1程積み上げられたら、水を入れて再び踏み込む(圧縮)。
この行程を、満タンからマイナス15cmほどまで繰り返す。

、、、と、いうのが基本のやり方なんだけど、
実は今回、凄まじい勘違いをしてしまい、
途中、水を入れるのを全くやっていなかった。。
ほぼ最後まで積んでしまってから「何か変。。。」と気付く。
慌ててジャブジャブと水を注ぎ込み上から圧縮。
相当量の水を入れたので、たぶん下の層まで
水が届いてるとは思うんだが、実はちょっと心配。。

地温計を差して、無事に温度が上がってくれることを
祈りながら待つ事にします。
さぁて初の温床はどうなることやら。



もや

あのピーンと張りつめたような空気の冷たさが和らぎ、
ぼちぼち春の兆しを感じ始めたここ数日、
我が家では、種まき用に温床を積み、初フキノトウを食べ、
間もなく訪れる春にそわそわし始めているのでした。

そして先日、いつもお世話になっている隣村のリンゴ農園から
剪定時に出た枝をたくさんもらってきました。
リンゴの枝は、乾かして杉っぱと同じように焚き付けに使う。
杉っぱの炎を数本の枝に移し、そして大きな薪に火をつける。
リンゴに限定されるわけではないが、
毎年この時期になるとまとまってもらえるので大変重宝なのです。

枝を乾かすために束ねて切り揃えたものを「もや」という。
まずはこうやって立てて干す。雨ざらしでも気にしない。
ちなみに奥の赤っぽいのがリンゴのもや、手前の小さいのは梅のもや。
こうやっておくと、たまに犬達がおしっこをかけるのだが、
それは見なかったことにしている。

1、2ヶ月も干せば使えるようになり、
その後は、横に積んで簡単に雨よけをして保管する。

地味なものではあるけれど、
この「もや」は僕たちの生活には欠かせない、
とても重要な役割を果たしてくれているのだ。

我が家の朝は、ひと握りのリンゴの枝から。
色んな命や色んな人に支えられ助けられ生きております。
ありがたや〜。



セヴァンの言葉


セヴァン・カリス・スズキが、このスピーチをしてから20年になる。
この年月は、産まれたばかりの赤ちゃんが、
社会的に大人とみなされるのに必要な年月である。
成長とはなんだ?
この20年、人々はどう成長してきたのだろうか。

「地球の為に」という言葉がある。
いや違うよ。地球なんてそんなやわじゃない。
やわなのは、僕たち人間だ。
きれいな水と食物を育てる土がなくなれば、すぐに死んでしまう。
そして、
それがもうほとんどなくなってしまっているのを、みんな知ってる?

この世の全ての生物の為に。

杉っぱ集め

ちらちらと雪が降り始めてきた。
天気予報では、今夜から週末にかけて降ったり止んだりの天気になりそうだ。
薪のストックを部屋に取り込み、軒下の「杉っぱ」の籠を覗くと、
もう底が見えかけていた。
なので、森が雪で濡れてしまう前に、杉っぱ集めに出かけることにした。

籠に取って来た杉っぱ
杉っぱとは枯れた「杉の葉」のこと。
我が家では、囲炉裏や薪ストーブ、風呂に火を入れる時に
焚き付けとして使うとても重要な存在。
これに火をつけて枝や細めの薪に火を移し、最後に大きな薪に火をつける。
あのギザギザした葉っぱの形が空気を抱え、また空気の流れを遮断することなく
流してくれるので、燃える勢いが強く火が良く移る。
杉っぱは、この為に存在している!と言いたいほど、
すごく焚き付けに向いているのである。

我が家には、昔、お蚕さんの餌の

「桑の葉」を集めた時に使った

大きな籠がある。

それを担いで山の杉の森に入り、

落ちている杉っぱを拾い集める。

もういくらでも落ちているので、

0分もあれば大きな籠いっぱいに。

犬達や猫と散歩しながらの

杉っぱ拾いはとても楽しい。


杉っぱは燃える時に、まるでお香を焚いているようなとてもいい香りがする。

囲炉裏で焚く時なんかは、特に部屋中にその香りが広がりとてもいい。

それもそのはず、杉の葉は、僕たちが良く知っている

あの緑色のお線香の原料なのである。

なのであの線香のことを杉線香と呼ぶ。

長い間知らなかったんだが、この香りですぐに気付いた。


そして本日も籠に満タン。ごっつぁんです!

これで2ヶ月分くらいはもつかな。


このようにして我が家の炎は、

今日も明日も明後日も、

杉っぱお陰で灯されるのである。


杉っぱの形はまるで鳥の羽。

火の鳥の羽って、こんな感じじゃないかねぇ。






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